第2章 パソコンの分解・組立て
2-1 分解・組立ての目的
- コンピュータのハードウェアを知るための1つの方法として分解・組立て実習を行います。つまり、これだけでハードウェアのすべてを知ることはできませんが、直接的・体験的にハードウェアの学習をすることができます。
- パソコンを構成しているパーツや、パーツ同士の接続方法などを知ることができます。
- 自作パソコンを製作するための基礎知識の一部習得と、模擬体験をすることができます。
- パソコンの中身に触れることで、パソコンとの距離を縮め、パソコンに対する興味・関心が高まることを期待できます。
- 廃棄パソコンを有効利用することができます。
2-2 分解・組立ての大まかな流れ
- 動作チェック
- 分解
- 組立て
- 動作チェック
- ハードディスクの初期化(FDISKとフォーマット)
- ソフトウェアのインストールと設定
2-3 分解・組立てにおける注意点
- パソコン内の鉄板の端は、薄いためにとがっているところもあるので、手を切らないように注意をしましょう。
- パソコンは、精密機器です。分解・組立ては、部品を壊さないように丁寧に正しく行いましょう。
- パソコンは、ソケットやピンの位置が1つでも違うと正常に動作しません。分解する際は、ソケットやピンの位置を正確に覚えておき、組み立てる際は、それらの位置を間違えないように注意して取り付けましょう。
- ネジは、「ミリネジ」と「インチネジ」がありますが、「インチネジ」は青色です。ネジの種類や位置を間違えないようにしましょう。また、始めからネジのない場所もありますが、取り外したときはネジをなくさないように1箇所にまとめておきましょう。
- ただ単に分解・組立てをしたのでは、あまり意味がありません。1つ1つのパーツの名称や役割、接続や取り付けの方法などを確認しながら分解・組立てをしましょう。
2-4 動作チェック
使用するパソコン…FMV-5133(理301で使用していた廃棄パソコン)
- パソコンを起動します。
- Wordなどのソフトウェアを起動します。
- パソコンが正しく機能しているか簡単にチェックします。
- キーボード、マウスで正常に入力できますか?
- 入力した情報を正常に処理していますか?
- ディスプレイで正常に表示されていますか? etc
- ソフトウェアを終了します。
- Windowsをシャットダウンします。