第1章 パソコンの基礎知識
1-6 フロッピーディスクドライブ
1-6-1 フロッピーディスクの構造

フロッピーディスクドライブは、PCの最も基本的な磁気ディスクドライブで、薄い円盤に磁性体を塗布したフロッピーディスクと呼ばれる磁気ディスクにデータを記録します。
フロッピーとは、「へにゃへにゃ」という意味で、簡単に曲がるほど柔らかいため、フロッピーディスクと呼ばれるようになりました。
ライナー…磁気シートに傷がつかないように保護する、柔らかな布状のシートです。シェルの内側に貼り付けられています。
ハブ…磁気シートの中心となる金属性の芯金です。
磁気ディスク…0.075mmほどの厚さのベースフィルムの両面に、磁性体を塗布したものです。
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フロッピーディスクは、記録面全体を同心円状に区切ったトラックと、トラックをさらに一定の角度で区切ったセクタから構成されています。
トラックは外周から内周に向かって0から番号が付けられ、セクタはある場所を1として16または18番まで番号が付けられます。
セクタを記録単位とし、1セクタの記憶容量は、512バイトが一般的です。
3.5インチのフロッピーディスクは、容量の違いにより2DD(両面倍密度)と2HD(両面高密度)の2種類の規格があります。記憶容量は、2DDが720KB、2HDが1.4MBとなっており、2DDと2HDの両方に対応したフロッピーディスクドライブを2モードドライブといいます。
1-6-2 フロッピーディスクドライブの構造
フロッピーディスクドライブは、フロッピーディスクを回転させるスピンドルモータ、磁気ヘッド、磁気ヘッドを移動させるトラッキングモータなどで構成されます。
磁気ヘッドは上下に2個あり、挿入されたフロッピーディスクを上下からはさみ込んで両面の情報を読み書きします。
トラッキングモーター…スクリューを回転させて、ヘッドをトラック間で移動させます。
スピンドルモーター…ディスクを回転させるモーターです。内側にコイルが放射状に固定されていて、その外側にあるにリング状の磁石のほうが回転します。普通のモーターと逆の関係です。
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