第1章 パソコンの基礎知識
1−3 メモリ

1-3-2 メモリの内部構造
パソコンのメモリには、細長い基板の表面に複数のメモリチップ(メモリIC)があります。このように、複数のメモリチップを基盤に搭載し、基板の一部にコンピュータと接続するための信号端子(ピン)を設けたものをメモリモジュールといいます。
それぞれのメモリチップには、指先ほどのシリコンチップが封入されていますが、このチップ1つで2Mバイト〜32Mバイトの記憶容量があります。
SPDは、メモリの容量や種類、アクセスタイミングなどをパソコンの起動時に、BIOSへ通知するための機能です。SPDを利用することにより、ユーザーはメモリの複雑な設定をしなくてすみます。

メインメモリには、任意のデータを取り出すための番地(アドレス)が割り当てられていますが、多数の記憶セルが縦横に並んで配置されています。このような構造を記憶セルアレイといいます。
記憶セルアレイの縦横の列は、それぞれ行アドレスと列アドレスといいます。また、行アドレスに渡す信号をRAS(Row Address Strobe)、列のアドレスに渡す信号をCAS(Column Address Strobe)といいます。
メモリのアクセス時間
アドレス選択
| 1-3-1 メモリの種類 | 1-3-3 DRAM |