第1章 パソコンの基礎知識
1-7 マザーボード
1-7-1 マザーボードの構成
マザーボードは、PCを構成する主要なパーツを固定したり装着するためのパーツです。
各種のパーツを取り付けるためのコネクタやソケット、スロットには、以下のものがあります。
1-7-2 チップセット
チップセットは、CPUやメインメモリ、各種ディスクドライブ、拡張カードなどでやり取りされるデータの制御を行います。これらのパーツとチップセットを接続し、データの通り道となるのがバスです。
チップセットという名称は、多くのチップセットが2個以上のLSI(チップ)から構成されていることが由来となっています。現在主流のチップセットは、ノースブリッジとサウスブリッジから構成されています。
1-7-3 ATAインターフェイスの接続形態

パラレルATAは、接続された4台の機器を識別するために、2本のケーブルを識別するプライマリ(Primary)とセカンダリ(Secondary)、1本のケーブルに接続された2台の周辺機器を識別するするマスター(Master)とスレーブ(Slave)という分類があります。
マスターとスレーブは機器側に設定が必要で、1本のケーブルに接続された機器同士で重複しないように割り当てます。
パソコンは、起動するとき、プライマリのソケットに接続されたマスター設定のハードディスクドライブの中に、起動可能なOSが存在するか確認します。そのため、通常プライマリのソケットには、マスターに設定した起動用のハードディスクドライブを接続します。
1つのケーブルにデータの転送速度が違う機器が混在すると、データの転送速度が速い機器の性能を阻害してしまう可能性があります。そのため、転送速度が遅い光ディスクドライブは、必ずハードディスクドライブを接続しなければならないプライマリのソケットには接続せず、セカンダリのソケットに接続したほうがよいでしょう。残り2台分のスレーブには、ドライブを接続してもしなくてもかまいません。
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